Webライターになるには

本名派?ペンネーム派?ライターとして働くときの名前の決め方

ライターになることを決めたとき、この問題にぶつかり頭を悩ませたことがある方は、案外たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

「本名で働くか、ペンネームで働くか」

ちなみに筆者はペンネームで働いています。今回はライターがペンネームをつける必要性や、メリット・デメリット、ペンネームの決め方について解説していきます。これからライターを目指す方に、この記事が役立てば幸いです!

世間のライターはペンネーム・本名どちらで働いている?

筆者はクリエイターの交流の場によく足を運ぶほうなので、ライターさんにお会いする機会も多く、名刺交換の頻度も高めです。

一目でペンネームだと分かる方もいれば、一見すると本名かペンネームか分からない方もいらっしゃいます。

世間のライターさんたちは、いったいどんな基準で本名とペンネームを使い分けているのでしょうか?

筆者の近くでは本名派がやや多め

まず、筆者がお会いしたライターさんたちに限って言える範囲では、本名で働いている方のほうがやや多いという印象です。

もっと掘り下げて見てみると、Webライティングのお仕事をメインでされている方にはペンネームが多いような気もします。

Web上に掲載された記事は、掲載元が削除したり、閉鎖されたりしない限りずっと残り続ける上に、全世界のどこからでも見られる状態になりますよね。

記名記事を書いた場合には、誰でも簡単にそのライターの本名を知ることができるわけです。

そういった状況に抵抗がある方は、ペンネームを使うのかもしれません。(これはあくまで想像なので、必ずしもみなさんがそういう理由ではないことをご理解ください!)

ペンネームといってもレベルはさまざま

ペンネームと言っても、名前を見た瞬間に「明らかにペンネームだ!」と分かるような、いわゆるあだ名・キャラクター的な名前を使っている方は稀かもしれません。ペンネームでも「苗字+名前」という形にしておられる方が大半です。

結婚して苗字が変わった方が、旧姓をそのままペンネームとして使っている場合もあります。そのほか、本名の漢字を変えただけ、ひらがなやカタカナにしただけ、という形でペンネームとして使っている方も多いです。

仕事によって複数の名前を使い分ける場合も

筆者もこれに該当するのですが、ひとりで複数のペンネームを使っている方もいます。筆者の場合だと仕事用ペンネームはほぼ本名と同じ、趣味で書いているブログ用ペンネームは本名に1文字もかすっていません。

理由に関しては後述しますが、使い分けることによるメリットも存在します。

もちろん中には「名前をたくさん使い分けるなんて面倒くさい!」と感じる方もいらっしゃると思いますので、こういうパターンもあるよ、という程度の参考にしていただければ幸いです。

ペンネームで仕事をするメリット

それではまず、ライターがペンネームで仕事をするメリットを紹介していきます。

覚えてもらいやすい名前を自分でつけられる

たとえば珍しい漢字が使われた苗字や名前の方では、ときに読み間違えられてしまうこともあるでしょう。

そんなときペンネームを活用すれば、名前の読み方は変えずに漢字のみ変えることで、より人から覚えてもらいやすい名前をつけることができます。

そのほか、有名ブロガーなどネット上で活躍するライターさんの中には、一度聞いただけで耳に残るようなインパクトのあるペンネームを使っている方も多いですよね。

名前を覚えてもらいたい気持ちが強い場合に、ペンネームは有効です。

どんなテーマも自由に書ける

ライターの中には、ときにデリケートな話題を専門に書く方もいらっしゃいます。

デリケートの基準は人それぞれですが、「本名で書くのはちょっと…」と感じるテーマもあることでしょう。そんなとき、ペンネームを使えば身バレを防ぐことができます。

その記事を自分が書いているということが世間にバレないという確信が持てれば、より具体的にそのテーマについて掘り下げ、執筆することができそうですね。

ペンネームで仕事をするデメリット

それでは続いて、ライターがペンネームで仕事をするデメリットを紹介していきます。

完全に本名を隠して働き続けるのは意外に難しい

名刺にはペンネームを載せられても、いざ仕事を受け、振込先口座の情報を先方に伝えると口座名義人には自分の本名が!

そのほか、クライアントが名刺の情報をもとに郵便物や宅急便を送ったら、ポストの名前と宛名が一致しなかったために持ち帰られてしまったという事態に陥ることもあります。そうなると本名を伝えて再送してもらわなければいけません。

仕事はペンネームでできても、クライアントと深く知り合えば知り合うほど、どうしても本名を伝えなければいけない場面が出てくることもあるのです。

本名のほうが信頼性は高いと感じる声もある

これは人によるところではありますが、「ペンネームより本名で仕事を受けているライターのほうが信頼できそうだ」という声は実際にあるようです。

Facebookは実名登録を義務付けていますが、その理由は

  • 実名だから登録者の素性が分かって安心して使える
  • 実名を公開しているからこそ、信頼できる人間しかいないと感じる

というようなものだといわれています。

これは個人の感じ方なので否定も肯定もできませんが、一応世間の声としてこういうものもあると覚えておきましょう。

ペンネームの決め方

ここまでご紹介してきた内容を踏まえた上で「ペンネームを使いたい」という場合は、どんなペンネームにするか考える必要があります。

インパクトのある名前をつけて覚えてもらいたい場合は、あだ名やキャラクター的な名前にするのもよいでしょう。本名の読み方をそのまま使いたい場合は、漢字を変えたり、ひらがなやカタカナに変えたりするだけで雰囲気がかなり変わります。

大事なのは、「その名前をずっと使い続けられるか」を考えることです。

適当につけてしまって、ライターとしての仕事が軌道に乗ってきてから「この名前にしたのは失敗だったな…」と感じてしまっても、なかなか名前を変更するのは難しい状況になっている可能性が高いので要注意です。

筆者がペンネームで働いているわけ

筆者の本名には、読み間違いが起こりやすい漢字が使われています。知り合った人に、読み間違えられたまま覚えられてしまうことも度々ありました。

そのため、漢字のみを変えて読み方はそのままという形のペンネームを名乗ることにしました。

読み方がそのままなので、カタカナ表記になる銀行口座の名義は本名と同様です。

本名で執筆するには重いと感じるテーマや、あまりオープンにしていない自分の価値観を前面に出した記事を書くときに、ペンネームはとても役立ちます。

ちなみに、筆者の名刺を見てくださった方からよくいただくお言葉は、「神々しいお名前ですね!」です。

なんだか照れくさいやらうれしいやら反応に困ってしまうのですが、インパクトがあるのは事実のようなので、このペンネームをつけてよかったと思っています!

まとめ

ペンネームを使う場合にも、本名を使う場合にも、それぞれにメリットとデメリットがあります。

どちらがよい悪いというものではありません。筆者の場合は「どんな名前を名乗って仕事をしたいか」「自分の名前が好きか」という観点から本名を見たときに、漢字を変えたほうがよさそうだと感じたのがきっかけでした。

ちなみにこのペンネームは字画もとってもよかったので、「これしかない!」と思いました。

ペンネームで働きたいと考えている方々は、ぜひペンネームを考える時間もじっくり楽しんでみてくださいね!

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神村 綾乃

Blogger : 神村 綾乃

2018年1月よりフリーライターとして独立。得意分野は「婚活」「結婚」「人間関係」。デジタルネイティブのためなんでもすぐ調べる癖あり。スマホは親友。知らない分野の記事執筆でも、一旦挑戦してみることにしている。モットーは「思い立ったが吉日」