Webライターになるには

文章力があるライターってどんな人?読者に読まれる文章を書くポイント

ライターになるなら、ずば抜けた文章力が必要だと思っていませんか?実はある程度読みやすい文章さえ書ければ、ライターとして活躍することも可能です。

とはいえ中には「読みやすい文章ってどうやって書けばいいの?」と、首をかしげてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はライターを目指す方なら誰しも気になる文章力についてのあれこれと、読まれる記事を書くポイントを解説していきます。

読みやすい文章を書くポイントとは

“うまい文章”と“読みやすい文章”は、必ずしもイコールではありません。まずは、読みやすい文章を書くためのコツと注意点をチェックしてみましょう。

1文を短く・完結にまとめる

これは筆者の体験談ですが、記事を書くにあたりクライアントさんから「1文は80文字以内で」といった指定を受けることがあります。

確かに1文が長すぎると読みにくい印象を与えるのは事実で、そのほかにも癖で「頻繁に句読点を打ってしまう人」がいますが、長々と、続く文章に、あまりにもしょっちゅう、句読点が出てくると、文章は、細切れになってしまうので、要注意です。

…上記の文章、いかがでしょうか?読みにくいですよね。1文に含める要素は少なく完結にするのがおすすめです。

また、句読点を打ち続けて長々と書き連ねるのは避けましょう。文章を読むリズムが狂ってしまいます。

語尾に注意

ひとつの記事の中で「です・ます調」と「だ・である調」が混ざっているのも、読みにくい文章の特徴です。語尾は統一するべきです。

「だ・である調」をベースにした原稿で、人のセリフは「です・ます調」にしたいという場合は、セリフを確実にカギカッコで囲むのがおすすめです。

そして上記のように、語尾がずっと同じものになってしまう(今回はすべて「~です」で締めてみました!)のも、違和感のもと。

「~です」で1文が終わったら、次の文章は「~ます」「~でしょう」など別の語尾で締めることを心がけましょう。

適度に改行を入れる

これはそのままの意味で、改行なくずっと文章を書き続けると画面が詰まってしまい、目がチカチカしてしまいます。Twitterなどで140文字前後の文章を2~3行程度で書くくらいならギリギリセーフな感じがします。

改行なしの文章が5行も続くとさすがに読みづらくなってきそうです。読み手のことも考え、内容の区切りごとに改行を入れるようにしましょう。ちなみにここにはあえて改行を入れませんでしたが、読みにくいですよね?

必要であれば箇条書きなども加えて構成する

ここまでの内容を、以下に2パターンの文章で再度ご紹介します。どちらが読みやすいか確認してみてください。

【パターン1】
読みやすい文章を書くポイントは、1文を短く完結にまとめて結論から話すこと、「~です。~です」といった具合に同じ語尾が連続するのを避けること、そして適度に改行を入れることでした。

【パターン2】 読みやすい文章を書くポイントは、

  • 1文を短く完結にまとめて結論から話すこと
  • 「~です。~です」といった具合に同じ語尾が連続するのを避けること
  • そして適度に改行を入れること

でした。

おそらく、パターン2のほうがすっきりまとまっているように見えるのではないでしょうか?このように1文の中に複数の情報をまとめるときには、箇条書きを使うのも効果的なのでおすすめです。

読まれる記事を書くためには個性も重要

読みやすい文章の書き方が分かったら、次は「読まれる文章」の書き方について解説していきます。

ブログやSNSを初めても、慣れないうちはなかなか共感をもらえずに落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

しかし、少しずつ自分らしさを出していきながら、根気よく書き続けることでライターとしての才能が花開く可能性は充分あるのです。

独自の感性や考え方をおおっぴらにする

時事ネタや流行ものに対して、自分なりの意見を述べる記事を書くとします。このとき「こんなことを書いたら変だと思われるかな…」という不安は一旦捨ててみましょう。

もちろんあなたの記事を読んだ人の中には、「そんなのおかしいよ」という感想を持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかしその反対に、「この人の感性っておもしろい!」と思ってくれる方もいる可能性があるのです。

万人受けする文章は、さらっと読める反面、記憶に残りにくい傾向があります。
人の記憶に残るおもしろい文章を書きたいなら、あなたの感性を包み隠さず、おおっぴらにしてみてはいかがでしょうか?

なお、悪意を持って非常識なことを書き、爪痕を残してやろう!などという考え方は言語道断ですので、絶対にやめましょうね。

読み手が「参考になる!」と思える文章を書く

世間にはたくさんの読者を抱えるライターやエッセイスト、評論家がいます。そういった人たちは、世間の参考になる文章を書き、届けています。

たとえば遠距離恋愛に悩んでいる人が、ネットでその悩みについて調べたとします。 「遠距離恋愛のつらさを日記にしている人のブログ」を見つけたとき、共感することはできますが、悩みを解消することはできないかもしれません。

しかし、「遠距離恋愛のつらさをあらゆる手段で乗り越え、結婚に至った人のブログ」ならどうでしょうか?
この“あらゆる手段”は、その人にとって参考になる情報となります。

「読まれる文章を書く人」を目指すためには、このように世間の人々にとって参考になる情報を届けることが重要です。

結局のところ文章力ってどんな力?

文章力をアップさせたいなら、とにかくたくさんの文章を書いてみましょう。文章は書けば書くほどうまくなります。

とはいえ、ただ闇雲に書き続けるだけでは成長に時間がかかってしまうかもしれません。

それでは最後に、文章力のあるライターになるためにはどんな工夫をすればよいかを解説していきます。

著名ブロガーの書き方を参考にしてみる

いまやネット上でさまざまな文章が読める時代です。ネットニュースや著名ブロガーの記事も、スマホやPCから簡単に読むことができます。

たくさんの記事を読む中で「この人の書く文章が好きだな」と感じたら、なにが好きなのかを考えてみてはいかがでしょうか。

  • 句読点のリズムが自分にとって読みやすい
  • ノリが好き
  • オチの一言が刺さる

など、なにかしらの特徴が見えてくるはず。それが分かったらまずは真似をしてみてはいかがでしょうか?パクリはいけませんが、同じような書き方に挑戦してみることはできるかもしれません。

お気に入りの記事の書き方を参考にしつつ、自分の個性も織り交ぜ、独自の書き方を追求してみましょう。

文章力をアップさせるにはトライ・アンド・エラーが重要

SNSやブログに頻繁に記事を書いていても、最初はなかなか読者が増えないかもしれません。とはいえ、そこで諦めてしまうのはもったいないことです。

書かなければ、当然ながら読者は現れません。しかし継続して書き続けていれば、ひとり、またひとりと、少しずつでも読者が増えていく可能性はあります。

独自の書き方に挑戦し、反応がなければちょっと違った書き方を取り入れてみるといった具合に、トライ・アンド・エラーを繰り返していれば、いずれ「あなたにしか書けない文章」が書けるようになるでしょう。

まとめ

「文章力がある」と表現されるライターは、「読まれる文章が書く」ことができます。

「文章力がある」というのは、必ずしも「文章がうまい」とは一致しません。
たとえば同じテーマで複数の人が文章を書いたとして、まったく同じ原稿が仕上がることはまずないでしょう。

読者目線で見たときに合う・合わないといった好みはあるでしょうが、ライターごとの個性が光る、それぞれに味がある文章が並ぶはずですよね。

そういった状況の中で、より読みやすく、かつおもしろく、多くの人の記憶に残る文章こそが「読まれる文章」となるのではないでしょうか。

そこを目指すのには相当な時間がかかるでしょうが、地道な努力と挑戦を続けていけば、いずれたどり着けるはずですよ!

シェア:
  • facebook_sns_icon
  • twitter_sns_icon
神村 綾乃

Blogger : 神村 綾乃

2018年1月よりフリーライターとして独立。得意分野は「婚活」「結婚」「人間関係」。デジタルネイティブのためなんでもすぐ調べる癖あり。スマホは親友。知らない分野の記事執筆でも、一旦挑戦してみることにしている。モットーは「思い立ったが吉日」